ピアノで指訓練;老後の趣味のために始める初めてのピアノレッスン

ピアノで指訓練

自分の指を思い通りにしっかり動かすには、

指のそれぞれの神経が独立していて、

指にある程度の筋肉がついている必要があります。

このページでは、ピアノを使って、指の神経を独立させ、

筋肉をつけることが出来る練習方法を紹介します。

練習方法自体は簡単です。

まず、自分の好きな曲の楽譜を用意して下さい。

この楽譜は、何でもいいのですが、あまり難しいと感じる楽譜ではなく、

自分のレベルにあった楽譜の方がいいでしょう。

そして、その曲を、とてもゆっくりと弾きます。

その時、ただゆっくり弾くだけではなく、指の動きが、

一本一本しっかりと自分の意思どおりの動きをしているかを、

確認するように弾きます。

そうすることによって、指が徐々に動くようになっていきます。

ただし、ゆっくり弾く練習ばかりしてはいけません。

なぜなら、自分のリズム感が鈍ってしまうからです。

なので、たまには、曲の本来のリズムで弾いて、

リズム感を鈍らさないことが大切です。

この練習の注意点は、

ゆっくりと弾く時に、指に無駄な力を入れないことです。

ゆっくりと弾く時にも、腕や鍵盤を弾いていない指は、

力を抜くことを心がけましょう。

この練習は、同時に指の筋力訓練にもなりますので、とても効果的です。

また、ピアノ練習時間以外での指の筋力訓練も合わせてしましょう。

指の訓練をしっかりおこなうことは、ピアノ上達の早道です、

老後の趣味のためにも、楽しみながらピアノの練習をしましょう。