ピアノのいい置き場所;老後の趣味のために始める初めてのピアノレッスン

ピアノのいい置き場所

ピアノは一度置いたら大きくて重いので、

移動するのがなかなか難しいものです。

ピアノを置いた後で、後悔しないためにも、

ご近所との問題や他の問題の少ない場所を探しましょう。

このページでは、ピアノを置くいい置き場所を紹介します。

・ピアノにいい部屋

　ピアノは、本来の音を聞けるように、

　なるべく部屋が広く、天井の高い部屋に置きましょう。

　また、多くの部品に木を使っているピアノは、

　湿気に弱いので、台所などの水場から遠く、

　湿度や温度の変化が少ない部屋が理想的な部屋です。

　また、ご近所への音漏れを考えて、

　なるべく隣家に面していない部屋に置きましょう。

　そして、寝室には置かないようにしましょう。

　大きな地震などが起きれば、ピアノが寝ている所に倒れてきて、

　命の危険性が十分にありえます。

　どうしても、ピアノの前で寝られる方は、

　ピアノ用の地震対策器具をお使い下さい。

・ピアノいい置き場所

　部屋に置く際はまず、

　外気の影響や直射日光を受けやすい窓際や、

　外壁に面したところは置かないでください。

　ピアノを壁側に寄せたいなら、

　その部屋の仕切り壁側に響板を向けて置きましょう。

　その際、壁から10～15㎝は離して置きましょう。

　また、ピアノは重いので、

　出来るだけ平行で安定性の良い場所に置きましょう。

　その時、床に傷をつけないように敷板を使用したら良いでしょう。

　そして、ピアノの音は、響板部分から一番出てきます。

　その響板部分を外壁の方に向けると外に最も音抜けをしますので、

　ご近所への音漏れを気にする場合は、

　自宅の仕切り壁側にピアノの音響部分を向けましょう。

ピアノを問題が少なくて、後悔しない場所に置き、

老後の趣味のためにも、楽しみながらピアノの練習をしましょう。